大学院受験では大学を選び、研究科・専攻などを選び、さらに研究室まで選ばなければなりません。
ということで、どの研究室がどのような研究をしているのかを調べ、
自分がどのような研究をしたくて、そのために自分はどの研究室に行くべきなのかを考えなければなりません。
そのためには大学院が行ってくれる説明会、自ら願い出て研究室を見せてもらう研究室訪問が必須になってきます。
以下体験談
■説明会
どこの研究科も入試説明会があると思います。(たぶん)
必ず参加しましょう。
研究科・専攻などは決まっているけど研究室を決めかねている人にはたくさんの研究室が一度に見れて便利。
志望研究室が決まっている人も研究科単位で大学院を見る機会として貴重だと思います。
情報理工学系研究科では5月23日に入試説明会がありました。
最初に研究科単位での説明。
研究科長挨拶から始まり、それぞれの専攻が説明をする。これで1時間でした。
次に専攻ごとに部屋に分かれての説明だったので、私は希望の創造情報学専攻の部屋へ。
各教授が自分の研究室でどのような研究をしているのかを説明してくれます。
創造情報学専攻ではこの後、秋葉原拠点へ移動して詳しい説明会をするということで、1時間程度で切り上げてバスで秋葉原へ。
(創造情報学専攻では研究室が秋葉原のダイビルにあります。)
このビルの2フロア分が専攻のフロア
バス一本ですぐ秋葉原まで行けるので便利です。
移動後、参加人数の多さに教授らが驚いていました。(事実今年は受験者数多かったっぽい)
こっちではまず先輩方が説明会参加者の質問に答える質疑応答がありました。
印象に残ったのは自分の志望の研究室の先輩の研究内容くらいかなあ。あと、
数学とプログラミングどちらを選択する人が多い? → 数学1:プログラミング7くらい
というのは重要なので覚えてます。
ロボット系のデモがあって実際にロボットを動かすところを見せてもらった後は、
研究室毎に何かしらやるので自分の行きたい研究室の所に行って説明してもらう、なんというかフリーな感じに。
ここで自分の行きたい研究室のところへ行ってろ先輩方の研究について説明してもらいました。
しばらくすると、だいたいこの辺りでみんな帰り始めるんですが、この後仲がよくなった(普通に喋れるようになった)先輩方とトーク。
先輩方の研究内容を聞いた後に、入試に関してのことを聞きました。具体的には
- 過去問は別に買わなくても東大院ホームページにあるからそれでいい
- 数学とプログラミングの選択だが普通プログラミング
- 英語はTOEICで言えば600あればおkかも
- 英語よりもやっぱり専門科目を勉強したほうがいい
- 第三問(ロボット、意味ネットワークなど)が簡単。 (注・今年はこれが第4問になった)
などなど。
実際に受験を乗り越えてきた方の話は説得力があります。
あとは、どこは家賃が高いとか、自転車で本郷まで行くには結構かかるとか、結構砕けた話もできました。
ホント貴重な話が聞けて、先輩方には感謝です。
さらにその後、教授も話しに参加してくれて、いろいろ話しました。
名古屋から来たことを話すと、
「そんなに遠いところからならもう研究室訪問わざわざしなくていいよ。もう顔は覚えた。」
的なことを言われて、マジ!?ってなりました(笑)
このへんはコミュニケーション力がものを言います。がんばりましょう。(私はコミュ力はあると思ってますw)
結局私が帰るころには、他に説明会参加者いたかどうか。最後の一人だったかもしれません。
ちなみにスーツ着てる参加者はほとんどいなかった気がします。
スーツ着るかどうかは何度も悩むことになると思うので書いておきます(笑)
■研究室訪問
さて研究室訪問について。
早い人は3年とか、4年の春とかに行くらしいですが、入試説明会が終わってからでいいんじゃないでしょうか。
とりあえず、1~3月は卒業関係やら学会発表やらで教授も研究室全体も忙しいこと間違いなしなのでやめておきましょう。
情報理工学研究では入試説明会が5月半ば、願書提出が7月頭だったので、私は6月頃に行く予定でした。
でも前述のとうり、お前は来なくても大丈夫的な事を言われたので、行きませんでした。
ですので研究室訪問についての話はこれくらいしかできないです(笑)申し訳ない。
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